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坐
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マ
ふりがな文庫
“
坐
(
マ
)” の例文
故、出雲に到りまして、大神を拝み
訖
(
ヲ
)
へて、還りのぼります時に、肥河の中に
黒樔橋
(
クロキノスバシ
)
を作り、仮宮を仕へ奉りて、
坐
(
マ
)
さしめき。
大嘗祭の本義
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
故
レ
其木の上に
坐
(
マ
)
しませば、其海神の女、見て相議らん者ぞと教えまつりき。故
レ
教えしままに少し出でましけるに備さに其言の如くなりしかば、即ち其香木に登りて座しましき。
比較神話学
(新字新仮名)
/
高木敏雄
(著)
その時、其津の
水沼於
(
ミヌマイデ
)
(?)
而
(
テ
)
、御身
沐浴
(
ソヽ
)
ぎ
坐
(
マ
)
しき。故、国造の
神吉事
(
カムヨゴト
)
奏して朝廷に参向ふ時、其水沼
出而
(
イデヽ
)
用ゐ初むるなり。
水の女
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
こゝに、御伴につかはさえたる王等、聞き歓び、見喜びて、御子をば、
檳榔
(
アヂマサ
)
の長穂の宮に
坐
(
マ
)
せまつりて、駅使を貢上りき。
大嘗祭の本義
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
その時、其津の
水沼於而
(
ミヌマイデ(?)テ
)
、御身
沐浴
(
ソヽ
)
ぎ
坐
(
マ
)
しき。
故
(
かれ
)
、国造の
神吉事
(
カムヨゴト
)
奏
(
まお
)
して
朝廷
(
みかど
)
に
参向
(
まいむか
)
ふ時、其水沼
出而
(
イデヽ
)
用ゐ初むるなり。
水の女
(新字新仮名)
/
折口信夫
(著)
▼ もっと見る
勿論古代中世に用ゐられたいます系統の
坐
(
マ
)
すではないことは明らかだ。
「さうや さかいに」
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
坐
漢検準1級
部首:⼟
7画
“坐”を含む語句
跪坐
坐睡
居坐
御坐
正坐
胡坐
対坐
連坐
静坐
大湯坐
打坐
湯坐
對坐
大胡坐
端坐
趺坐
坐蒲団
安坐
兀坐
横坐
...