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参向
ふりがな文庫
“参向”のいろいろな読み方と例文
旧字:
參向
読み方
割合
さんこう
80.0%
まいむか
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さんこう
(逆引き)
赤松円心
父子
(
おやこ
)
四人が、
勢
(
せい
)
五百騎で、奉迎のお供にと、福厳寺へ
参向
(
さんこう
)
してきた。折しものことである。龍顔わけてうるわしく
私本太平記:09 建武らくがき帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「何は
措
(
お
)
いても……」と急遽、
参向
(
さんこう
)
したのであろう。千早の籠城半年余の囲みが解け、死中に活をえたのも、つい二十日前のことでしかない。
私本太平記:09 建武らくがき帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
参向(さんこう)の例文をもっと
(4作品)
見る
まいむか
(逆引き)
その時、其津の
水沼於而
(
ミヌマイデ(?)テ
)
、御身
沐浴
(
ソヽ
)
ぎ
坐
(
マ
)
しき。
故
(
かれ
)
、国造の
神吉事
(
カムヨゴト
)
奏
(
まお
)
して
朝廷
(
みかど
)
に
参向
(
まいむか
)
ふ時、其水沼
出而
(
イデヽ
)
用ゐ初むるなり。
水の女
(新字新仮名)
/
折口信夫
(著)
参向(まいむか)の例文をもっと
(1作品)
見る
“参向”の意味
《名詞》
出向くこと。参上。
(出典:Wiktionary)
参
常用漢字
小4
部首:⼛
8画
向
常用漢字
小3
部首:⼝
6画
“参”で始まる語句
参
参詣
参籠
参差
参覲
参内
参詣人
参覲交代
参上
参酌
検索の候補
御参向
笠置参向
参下向
“参向”のふりがなが多い著者
吉川英治
折口信夫