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坂田金時
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さかたのきんとき
ふりがな文庫
“
坂田金時
(
さかたのきんとき
)” の例文
「だが
金太郎
(
きんたろう
)
という
名
(
な
)
は
侍
(
さむらい
)
にはおかしい。
父親
(
ちちおや
)
が
坂田
(
さかた
)
というのなら、
今
(
いま
)
から
坂田金時
(
さかたのきんとき
)
と
名乗
(
なの
)
るがいい。」
金太郎
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
笠鉾の上には
金無垢
(
きんむく
)
の
烏帽子
(
えぼし
)
を着用いたしました
女夫猿
(
めおとざる
)
をあしらい、赤坂今井町は
山姥
(
やまうば
)
に
坂田金時
(
さかたのきんとき
)
、芝
愛宕
(
あたご
)
下町は千羽
鶴
(
づる
)
に塩
汲
(
く
)
みの引き物、四谷大木戸は
鹿島
(
かしま
)
明神の
大鯰
(
おおなまず
)
で、弓町は大弓
右門捕物帖:05 笛の秘密
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
彼
(
か
)
の
頼光
(
らいこう
)
が
足柄山
(
あしがらやま
)
から山姥の
児
(
こ
)
を連れて来たと云うのが実説ならば、
其
(
そ
)
の金太郎と云うのは即ち山𤢖の
一人
(
いちにん
)
で、文明の教育を受けた結果、後に
坂田金時
(
さかたのきんとき
)
という立派な勇士になったのだろう。
飛騨の怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
そこで
金太郎
(
きんたろう
)
は
坂田金時
(
さかたのきんとき
)
と
名乗
(
なの
)
って、
頼光
(
らいこう
)
の
家来
(
けらい
)
になりました。そして大きくなると、えらいお
侍
(
さむらい
)
になって、
渡辺綱
(
わたなべのつな
)
、
卜部季武
(
うらべのすえたけ
)
、
碓井貞光
(
うすいのさだみつ
)
といっしょに、
頼光
(
らいこう
)
の四
天王
(
てんのう
)
と
呼
(
よ
)
ばれるようになりました。
金太郎
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
“坂田金時(
金太郎
)”の解説
金太郎(きんたろう)は、坂田金時(坂田公時)(さかたのきんとき)の幼名。または、金太郎を主人公とする昔話、童話の題名である。
(出典:Wikipedia)
坂
常用漢字
小3
部首:⼟
7画
田
常用漢字
小1
部首:⽥
5画
金
常用漢字
小1
部首:⾦
8画
時
常用漢字
小2
部首:⽇
10画
“坂田”で始まる語句
坂田
坂田公時
坂田篁蔭
坂田実
坂田仙八
坂田兵一郎