“渡辺綱”の読み方と例文
読み方割合
わたなべのつな100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
頼光の館(やかた)へ美女丸の命乞いに来るくだりは、原作者も渡辺綱(わたなべのつな)の伯母から脱化したものであるが、男のような女、女のような男
明治劇談 ランプの下にて (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
むかし源頼光(みなもとのらいこう)という大将(たいしょう)がありました。その家来(けらい)に渡辺綱(わたなべのつな)、卜部季武(うらべのすえたけ)、碓井貞光(うすいのさだみつ)、坂田公時(さかたのきんとき)という四人(にん)の強(つよ)い武士(ぶし)がいました。これが名高(なだか)い、「頼光(らいこう)の四天王(てんのう)」
大江山 (新字新仮名) / 楠山正雄(著)
そこで再び、鬼というやつは婆様に化けたがるものである、現に安達の一つ家は、鬼婆アを主(あるじ)としてはじめて有名であり、渡辺綱(わたなべのつな)をたばかりに来た鬼も、婆様の姿をして来たればこそ有効である。
大菩薩峠:37 恐山の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)