合作がつさく)” の例文
近日、友人徳永柳洲りうしう君はを、予等夫妻は詩歌しいかもつて滞欧中の所感を写した「欧羅巴ヨウロツパ」一冊を合作がつさくしようと計画して居る。
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛与謝野晶子(著)
格子戸作かうしどづくりになつてましてズーツと洗出あらひだしたゝきやまづらの一けんもあらうといふ沓脱くつぬぎゑてあり、正面しやうめんところ銀錆ぎんさびふすまにチヨイと永湖先生えいこせんせい光峨先生くわうがせんせい合作がつさく薄墨附立書うすずみつけたてがきふので
世辞屋 (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)