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半田
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はんだ
ふりがな文庫
“
半田
(
はんだ
)” の例文
牛
(
うし
)
が
葉
(
は
)
をたべてしまった
椿
(
つばき
)
にも、
花
(
はな
)
が三つ四つ
咲
(
さ
)
いたじぶんの
或
(
あ
)
る
日
(
ひ
)
、
海蔵
(
かいぞう
)
さんは
半田
(
はんだ
)
の
町
(
まち
)
に
住
(
す
)
んでいる
地主
(
じぬし
)
の
家
(
いえ
)
へやっていきました。
牛をつないだ椿の木
(新字新仮名)
/
新美南吉
(著)
「
知多木綿
(
ちたもめん
)
」はその半島の
半田
(
はんだ
)
が中心地で、地面の上に広げて
天日
(
てんぴ
)
に
晒
(
さら
)
す様は見ものであります。
手仕事の日本
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
潮湯治
(
しおとうじ
)
(海水浴のこと)に名古屋から来る客は、たいてい汽車で
半田
(
はんだ
)
まで来て、半田から
知多
(
ちた
)
半島西海岸の大野や新舞子まで人力車でゆられていったもので
おじいさんのランプ
(新字新仮名)
/
新美南吉
(著)
やがて
半田
(
はんだ
)
の
町
(
まち
)
の
方
(
ほう
)
からお
婆
(
ばあ
)
さんがひとり、
乳母車
(
うばぐるま
)
を
押
(
お
)
してきました。
花
(
はな
)
を
売
(
う
)
って
帰
(
かえ
)
るところでしょう。お
婆
(
ばあ
)
さんは
箱
(
はこ
)
に
目
(
め
)
をとめて、しばらく
札
(
ふだ
)
をながめていました。
牛をつないだ椿の木
(新字新仮名)
/
新美南吉
(著)
「なに、あれから二へん
半田
(
はんだ
)
まで
通
(
かよ
)
ってのオ、ちょっとおくれただてや。」
牛をつないだ椿の木
(新字新仮名)
/
新美南吉
(著)
半
常用漢字
小2
部首:⼗
5画
田
常用漢字
小1
部首:⽥
5画
“半田”で始まる語句
半田屋
半田山
半田池
半田屋九兵衛
半田屋長兵衛