劉曄りゅうよう)” の例文
魏の四十万騎は、曹真を大司馬征西大都督にいただき、司馬懿しばいは大将軍副都督に、また劉曄りゅうようを軍師として壮観極まる大進軍をつづけて来た。
三国志:11 五丈原の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
すでに彼の大軍は彼の命を奉じて、新野しんや、白河、樊城はんじょうなど、一挙にほふるべく大行動に移ろうとした時である。帷幕いばくにあった劉曄りゅうようが切にいさめた。
三国志:07 赤壁の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
劉曄りゅうようの献言は大局的で、一時いきり立った曹操にも、大いにうなずかせるところがあった。しかし曹操は
三国志:07 赤壁の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
侍中の劉廙りゅうい辛毘しんび劉曄りゅうよう、尚書令の桓楷かんかい陳矯ちんきょう、陳群などを主として、宗徒の文武官四十数名は、ついに連署の決議文をたずさえて、重臣の大尉賈詡かく、相国の華歆かきん
三国志:10 出師の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
そこまでの深慮遠謀があってのことなら、何をかいわんやと、劉曄りゅうよう慙愧ざんきして、魏帝の前を退いた。
三国志:10 出師の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
と、或る時、荀彧じゅんいく劉曄りゅうようが、そっと曹操に関心をうながすと、曹操は打ち笑って
三国志:05 臣道の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
そこで、襄城の張繍へは、曹操の代理として、劉曄りゅうようが使いに立った。
三国志:05 臣道の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
と、あわてて制したのは劉曄りゅうようである。彼はいましめた。
三国志:10 出師の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
楊曁がいなくなると、劉曄りゅうようは声をひそめて
三国志:11 五丈原の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
魏帝は、侍中の劉曄りゅうようはかった。
三国志:11 五丈原の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
彼はまた、劉曄りゅうようにたずねた。
三国志:06 孔明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
劉曄りゅうようも切に注意した。
三国志:05 臣道の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
劉曄りゅうようは、司空曹掾しくうそうじょうに。
三国志:04 草莽の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
すると幕僚の劉曄りゅうよう
三国志:06 孔明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
策士の劉曄りゅうようがいった。
三国志:03 群星の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
席上、長史劉曄りゅうよう
三国志:09 図南の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
重臣の劉曄りゅうよう
三国志:09 図南の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)