トップ
>
刀鎗
ふりがな文庫
“刀鎗”の読み方と例文
読み方
割合
とうそう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とうそう
(逆引き)
一方、
祝家荘
(
しゅくかそう
)
の入口に
駐屯
(
ちゅうとん
)
していた梁山泊軍七千の上も、
暮天
(
ぼてん
)
ようやく
晦
(
くら
)
く、地には
刀鎗
(
とうそう
)
の林を植えならべ、星は殺気に白く
研
(
と
)
がれていた。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「甲州勢退くと見るや、城兵一時に安心し、凍えた身肌を暖めんものと
甲
(
かぶと
)
を脱ぎ
鎧
(
よろい
)
を解き弓矢を捨て
刀鎗
(
とうそう
)
を
鞘
(
さや
)
にし……」
神州纐纈城
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
燕王は護衛指揮張玉朱能等をして壮士八百人をして入って
衛
(
まも
)
らしめぬ。
矢石
(
しせき
)
未
(
いま
)
だ
交
(
まじわ
)
るに至らざるも、
刀鎗
(
とうそう
)
既に
互
(
たがい
)
に鳴る。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
刀鎗(とうそう)の例文をもっと
(5作品)
見る
刀
常用漢字
小2
部首:⼑
2画
鎗
漢検準1級
部首:⾦
18画
“刀”で始まる語句
刀
刀自
刀架
刀痕
刀身
刀鍛冶
刀槍
刀剣
刀子
刀尖
検索の候補
鎗刀
“刀鎗”のふりがなが多い著者
幸田露伴
島崎藤村
吉川英治
国枝史郎