“暮天”の読み方と例文
読み方割合
ぼてん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一方、祝家荘しゅくかそうの入口に駐屯ちゅうとんしていた梁山泊軍七千の上も、暮天ぼてんようやくくらく、地には刀鎗とうそうの林を植えならべ、星は殺気に白くがれていた。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)