出征兵士しゅっせいへいし)” の例文
事変じへんがはじまってから、毎日まいにちのように、このえきから出征兵士しゅっせいへいしったので、えきぐちには、しろぬのへ、「しゅく壮途そうと」と、おおきないたがくがかかっていました。
昼のお月さま (新字新仮名) / 小川未明(著)
街の遠くから、出征兵士しゅっせいへいしを送る「天にかわりて」の合唱近づき来る。
新学期行進曲 (新字新仮名) / 海野十三(著)
かおげて、あちらのみちると、はたて、まちほうへいく、出征兵士しゅっせいへいし見送みおく人々ひとびとれでした。
夜の進軍らっぱ (新字新仮名) / 小川未明(著)