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出会
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であひ
ふりがな文庫
“
出会
(
であひ
)” の例文
旧字:
出會
こなひだの事、久世氏はある宴会でいつものやうにさんざ酒を
煽飲
(
あほ
)
つたので、
酔気
(
よひけ
)
ざましに廊下へ出た。すると、
出会
(
であひ
)
がしらにそこを通りかかつた一人の男が薄暗い襖のかげから
茶話:05 大正八(一九一九)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
で
全体
(
ぜんたい
)
を
綜合
(
そうがふ
)
した
処
(
ところ
)
で、
私
(
わたし
)
の
頭
(
あたま
)
に
残
(
のこ
)
つた
印象
(
いんしやう
)
と
云
(
い
)
ふのは——
初
(
はじ
)
めての
出会
(
であひ
)
は
小川町
(
をがはちやう
)
あたりの
人込
(
ひとごみ
)
のなかであつたらしく、
女
(
をんな
)
の
袖
(
そで
)
へ
名刺
(
めいし
)
でも
投込
(
なげこ
)
んだのが
抑
(
そもそ
)
もの
発端
(
はじまり
)
で、二
度目
(
どめ
)
に
同
(
おな
)
じ
通
(
とほり
)
で
会
(
あ
)
つたとき
背負揚
(新字旧仮名)
/
徳田秋声
(著)
蟋蟀
(
こほろぎ
)
とはさみ虫とがふと
出会
(
であひ
)
鶴彬全川柳
(新字旧仮名)
/
鶴彬
(著)
“出会”の意味
《名詞》
出会うこと。邂逅。
(出典:Wiktionary)
出
常用漢字
小1
部首:⼐
5画
会
常用漢字
小2
部首:⼈
6画
“出会”で始まる語句
出会頭
出会面