“再拝”の読み方と例文
旧字:再拜
読み方割合
さいはい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
と直訳すると、邦文ほうぶんの「頓首とんしゅ」、「再拝さいはい」よりひどく聞こゆれども、この句のみなもとはさほど卑屈ひくつの意ではなく
自警録 (新字新仮名) / 新渡戸稲造(著)
生命いのちがけで、いて文部省の展覧会で、へえつくばつて、いか、洋服のひざを膨らまして膝行いざつてな、いゝ図ぢやないぜ、審査所のお玄関で頓首とんしゅ再拝さいはいつかまつつた奴を、紙鉄砲かみでっぽうで、ポンとねられて
紅玉 (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)
頓首とんしゅ再拝さいはい
江戸三国志 (新字新仮名) / 吉川英治(著)