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内訓
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ないくん
ふりがな文庫
“
内訓
(
ないくん
)” の例文
彼は
女四書
(
じよししよ
)
の
内訓
(
ないくん
)
に出でたりとて
屡
(
しばし
)
ば父に聴さるる「
五綵服
(
ごさいふく
)
を
盛
(
さかん
)
にするも、以つて身の
華
(
か
)
と為すに足らず、
貞順道
(
ていじゆんみち
)
に
率
(
したが
)
へば、
乃
(
すなは
)
ち以つて婦徳を進むべし」の
本文
(
ほんもん
)
に
合
(
かな
)
ひて
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
税関附
(
ぜいくわんづき
)
の
官吏
(
くわんり
)
が
来
(
き
)
て、
大蔵省
(
おほくらしやう
)
から
桑港税関長
(
さうかうぜいくわんちやう
)
へ
宛
(
あ
)
てた
書面
(
しよめん
)
の
写
(
うつし
)
を
呉
(
く
)
れる。
見
(
み
)
ると、一
周会員
(
しうくわいいん
)
の
荷物
(
にもつ
)
は
東京駐剳大使
(
とうきやうちうさつたいし
)
の
照会
(
せうくわい
)
があつたので、一々
検査
(
けんさ
)
を
加
(
くは
)
ふるに
及
(
およ
)
ばぬとの
内訓
(
ないくん
)
である。
検疫と荷物検査
(新字旧仮名)
/
杉村楚人冠
(著)
“内訓”の意味
《名詞》
内々に出される訓令や訓示。
婦女子に対する教え。
(出典:Wiktionary)
内
常用漢字
小2
部首:⼌
4画
訓
常用漢字
小4
部首:⾔
10画
“内”で始まる語句
内
内儀
内部
内々
内証
内外
内裏
内證
内密
内輪