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其
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し
ふりがな文庫
“
其
(
し
)” の例文
大伴家持が長歌の一節に、「
老人
(
おいびと
)
も
女童児
(
をみなわらは
)
も、
其
(
し
)
が願ふ、心
足
(
たら
)
ひに、撫で給ひ、治め給へば」
君臣相念
(新字旧仮名)
/
亀井勝一郎
(著)
実に甲斐のない、まことにつまらないという程の語である。「わらは」は童男童女いずれにもいい、「
老人
(
おいびと
)
も
女童児
(
をみなわらは
)
も、
其
(
し
)
が願ふ心
足
(
だら
)
ひに」(巻十八・四〇九四)の例がある。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
其
(
し
)
があれば うら
戀
(
こほ
)
しけむ
九
。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
其
(
し
)
が下に 生ひ立てる
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
其
(
し
)
が花の 照りいまし
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
其
漢検準1級
部首:⼋
8画
“其”を含む語句
其方
其処
其様
其許
其後
其家
其樣
其儘
其間
其辺
其傍
其故
其中
其女
其々
其面
其切
其所
其處
其上
...