“其味”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
そのあじ50.0%
そのあぢ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
露宿をなして以来此汁をすすること二回、其味そのあじはなはだなり、くわふるにかつほの煑出しを以てす、偶々たま/\汁をつくることあるも常に味噌みそを入るるのみなれば、当夜の如き良菌りやうきんを得たるときは
利根水源探検紀行 (新字旧仮名) / 渡辺千吉郎(著)
それから乾菓子ひぐわしべました。おほきなとり其味そのあぢわからないとつてこぼす、ちひさなとりせて背中せなかたゝいてもらう、それは/\大騷おほさわぎでした。
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)