トップ
>
党
>
くみ
ふりがな文庫
“
党
(
くみ
)” の例文
旧字:
黨
これ即ち敵人の奸計に
党
(
くみ
)
するものであるといわねばならぬと述べ、またこの際、妻や子供らを見捨てるのは、師が平素から
法窓夜話:02 法窓夜話
(新字新仮名)
/
穂積陳重
(著)
女王に
党
(
くみ
)
した涜神な人たちが、此僧院を
一炬
(
いつきよ
)
に附したのは、遠い昔の事である。今は此少年が再び燈心草の屋根を葺いて、老人の残年を安らかにすごすべきたよりとした。
春の心臓
(新字旧仮名)
/
ウィリアム・バトラー・イエイツ
(著)
欧米列国は日本に
党
(
くみ
)
せん、去れど
独逸
(
ドイツ
)
は
露西亜
(
ロシヤ
)
の友邦なるべしとは、
殆
(
ほとん
)
ど世界の各所に於て信ぜらるゝ所なり、
然
(
しか
)
れ
共
(
ども
)
諸君よ、我等は此際分析を要するに
非
(
あら
)
ずや、
敢
(
あへ
)
て問ふ
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
僕はあの男の肩を持つて不正に
党
(
くみ
)
する事は出来ない。君を追ひ出すくらゐなら僕等が出る。
私
(新字旧仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
「文学は制度に奉公しなくともいい。隷属した文学は、
党
(
くみ
)
するところの主義目的がどれほど貴く、また正しくあっても、堕落した文学である。芸術は真実に没頭するときほど革命に役立つことは決してないのだ」
悲願に就て:――「文芸」の作品批評に関聯して――
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
▼ もっと見る
島原の乱に反徒に
党
(
くみ
)
して城中に在ったが、悔悟して内応を謀り、事
覚
(
あら
)
われて獄中に
囚
(
とら
)
われていたが、乱
平
(
たいら
)
ぎたる後ち、伊豆守はこれを赦して江戸に連れ帰り、吉利支丹の目明しとしてこれを用いた。
法窓夜話:02 法窓夜話
(新字新仮名)
/
穂積陳重
(著)
「文学は制度に奉公しなくともいい。隷属した文学は、
党
(
くみ
)
するところの主義目的がどれほど貴く、また正しくあつても、堕落した文学である。芸術は真実に没頭するときほど革命に役立つことは決してないのだ」
悲願に就て:――「文芸」の作品批評に関聯して――
(新字旧仮名)
/
坂口安吾
(著)
党
常用漢字
小6
部首:⼉
10画
“党”を含む語句
悪党
郎党
徒党
若党
与党
三郎党
共産党青年
梁党
郷党
朋党
奸党
十二月党
虚無党
若党輩
天狗党
甘党
佐幕党
魔党畜類
侠党
何々党
...