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作
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こさ
ふりがな文庫
“
作
(
こさ
)” の例文
「無論
然
(
さ
)
うさ、夫婦といふものは、喧嘩をしながら子供を
作
(
こさ
)
へて行くといふに過ぎんものなんだ。」
青い顔
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
七月が來て觀音樣の晩になれば、町のわかい娘たちはいつも奇麗な踊り小屋を
作
(
こさ
)
へて、華やかな引幕をひきその中で投げやりな風俗の
浮
(
うき
)
々と
囀
(
さへ
)
づりかはしながら踊つた。
思ひ出:抒情小曲集
(旧字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
それからまた、
我々
(
われ/\
)
の住むでゐる、社會には、何故人間を
作
(
こさ
)
へる學校と人間を
押籠
(
おしこ
)
めて置く監獄とが存在してゐるのであろう。また何が故に別
莊
(
そう
)
を
有
(
も
)
つてゐる人と
養育院
(
やういくゐん
)
に入る人と。
平民の娘
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
作
常用漢字
小2
部首:⼈
7画
“作”を含む語句
動作
造作
所作
作物
作用
作家
細作
製作
耕作
作者
小作
作業
雑作
戯作
無作法
作品
作為
大作
手作
悪作劇
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