“京間”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
きやうま50.0%
きょうま50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一體いつたい三間みまばかりの棟割長屋むねわりながやに、八疊はちでふも、京間きやうま廣々ひろ/″\として、はしら唐草彫からくさぼりくぎかくしなどがあらうとふ、書院しよゐんづくりの一座敷ひとざしきを、無理むり附着つきつけて、屋賃やちんをおやしきなみにしたのであるから、天井てんじやうたかいが
くさびら (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
箕輪から京間きょうまで四百けんの土手を南へのぼれば、江戸じゅうの人を吸い込む吉原の大門おおもんが口をあいている。
箕輪心中 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)