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云者
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いふもの
ふりがな文庫
“
云者
(
いふもの
)” の例文
茲
(
こゝ
)
に享保年間
下總國
(
しもふさのくに
)
古河
(
こが
)
の城下に
穀物屋吉右衞門
(
こくものやきちゑもん
)
と
云者
(
いふもの
)
あり所に
双
(
なら
)
びなき
豪家
(
がうか
)
にて
江戸表
(
えどおもて
)
にも
出店
(
でみせ
)
十三
軒
(
げん
)
ありて何れも
地面
(
ぢめん
)
土藏共
(
どざうども
)
十三ヶ所を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
尋
(
たづぬ
)
るに
元
(
もと
)
大和國
(
やまとのくに
)
南都
(
なんと
)
春日
(
かすが
)
の
社家
(
しやけ
)
大森隼人
(
おほもりはいと
)
の次男にて
右膳
(
うぜん
)
と
云者
(
いふもの
)
有
(
あり
)
しが是を
家督
(
かとく
)
にせんと
思
(
おもひ
)
父の隼人は右膳に
行儀
(
ぎやうぎ
)
作法
(
さはふ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
調
(
とゝの
)
へ度存候是は
我母
(
わがはゝ
)
の若き時に差たる品なりとて頼ければ亭主は氣の毒に思ながら出入の
小間物屋與兵衞
(
こまものやよへゑ
)
と
云者
(
いふもの
)
へ彼二品を見せ
亭主
(
ていしゆ
)
保證人
(
うけにん
)
になりて是を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
云
漢検準1級
部首:⼆
4画
者
常用漢字
小3
部首:⽼
8画
“云”で始まる語句
云
云々
云云
云付
云為
云訳
云懸
云出
云張
云掛