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争論
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そうろん
ふりがな文庫
“
争論
(
そうろん
)” の例文
旧字:
爭論
音楽のことで友だちとぼくにわからないことがあるんです。なんでもあなたは名高い音楽家だと聞いていましたから、二人の
争論
(
そうろん
)
を
家なき子:02 (下)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
而も
争論
(
そうろん
)
は何時も要領を
得
(
え
)
ずに
終
(
をは
)
つて、何時までも
底止
(
とめど
)
なく同じことを
繰返
(
くりかへ
)
されてゐるのであツた。そしてグヅグヅの間に一
年
(
ねん
)
二年と
經過
(
けいくわ
)
して
今日
(
こんにち
)
となツた。
平民の娘
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
かれらを
正
(
ただ
)
しい
武門
(
ぶもん
)
の人間とかんがえて、
試合
(
しあい
)
や
争論
(
そうろん
)
に
汗
(
あせ
)
をながしたのがおろかであった。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
松井田はしばらく風間と
争論
(
そうろん
)
した。
空中墳墓
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
きのう
巡査
(
じゅんさ
)
との
争論
(
そうろん
)
を見物した人たちは
残
(
のこ
)
らず出て来たし、おまけに友だちまで
引
(
ひ
)
っ
張
(
ぱ
)
って来た。いったいツールーズの土地でも巡査はきらわれ者になっていた。
家なき子:01 (上)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
“争論”の意味
《名詞》
争 論(そうろん)
言い争うこと。
(出典:Wiktionary)
争
常用漢字
小4
部首:⼅
6画
論
常用漢字
小6
部首:⾔
15画
“争”で始まる語句
争
争闘
争奪
争覇
争鬩
争議
争擾
争名
争存
争気