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九死
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きゆうし
ふりがな文庫
“
九死
(
きゆうし
)” の例文
けれど、
私
(
わたくし
)
は
常
(
つね
)
に
確信
(
かくしん
)
して
居
(
ゐ
)
ます、
天
(
てん
)
には
一種
(
いつしゆ
)
の
不思議
(
ふしぎ
)
なる
力
(
ちから
)
があつて、
身
(
み
)
も
心
(
こゝろ
)
も
美
(
うつ
)
くしき
人
(
ひと
)
は、
屡々
(
しば/″\
)
九死
(
きゆうし
)
の
塲合
(
ばあひ
)
に
瀕
(
ひん
)
しても、
意外
(
いぐわい
)
の
救助
(
すくひ
)
を
得
(
う
)
る
事
(
こと
)
のあるものです。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
然
(
さ
)
れど、
大佐
(
たいさ
)
よ、
吾等
(
われら
)
は
今
(
いま
)
の
塲合
(
ばあひ
)
に
於
(
おい
)
て、
九死
(
きゆうし
)
に
一生
(
いつしやう
)
をも
得難
(
えがた
)
き
事
(
こと
)
をば
疾
(
と
)
くに
覺悟
(
かくご
)
せり。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
九
常用漢字
小1
部首:⼄
2画
死
常用漢字
小3
部首:⽍
6画
“九死”で始まる語句
九死一生