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乙女心
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おとめごころ
ふりがな文庫
“
乙女心
(
おとめごころ
)” の例文
教師はしきりにその用途を問いただしたが、恥じやすい
乙女心
(
おとめごころ
)
にどうしてこの夢よりもはかない
目論見
(
もくろみ
)
を白状する事ができよう。
或る女:1(前編)
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
第二篇の饗庭篁村の『掘出し物』は丁度
新店
(
しんみせ
)
の
見世開
(
みせびら
)
きに
隣家
(
となり
)
の
老舗
(
しにせ
)
の番頭を
傭
(
やと
)
って来たようなものであるが、続いて思案の『
乙女心
(
おとめごころ
)
』、漣の『
妹背貝
(
いもせがい
)
』と
硯友社の勃興と道程:――尾崎紅葉――
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
私
(
わたくし
)
がそうした
無邪気
(
むじゃき
)
な
乙女心
(
おとめごころ
)
に
戻
(
もど
)
っている
最中
(
さいちゅう
)
でした、
不図
(
ふと
)
附近
(
あたり
)
に
人
(
ひと
)
の
気配
(
けはい
)
がするのに
気
(
き
)
がついて、
愕
(
おどろ
)
いて
振
(
ふ
)
り
返
(
かえ
)
って
見
(
み
)
ますと、一
本
(
ほん
)
の
満開
(
まんかい
)
の
山椿
(
やまつばき
)
の
木蔭
(
こかげ
)
に
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
乙
常用漢字
中学
部首:⼄
1画
女
常用漢字
小1
部首:⼥
3画
心
常用漢字
小2
部首:⼼
4画
“乙女”で始まる語句
乙女
乙女椿
乙女尼
乙女峠
乙女氣