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丘陵
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きうりよう
ふりがな文庫
“
丘陵
(
きうりよう
)” の例文
私
(
わたし
)
も
矢
(
や
)
つ
張
(
ぱ
)
りあのSさんのやうに
皆
(
みな
)
さんにもうお
訣
(
わか
)
れです、でもね
私
(
わたし
)
は
今
(
いま
)
、
大
(
おほ
)
きな
大
(
おほ
)
きな
丘陵
(
きうりよう
)
のやうに、
安心
(
あんしん
)
して
横
(
よこ
)
たはつてゐますのよ。
彼女こゝに眠る
(旧字旧仮名)
/
若杉鳥子
(著)
霧
(
きり
)
は
何時
(
いつ
)
しか
薄
(
うす
)
らいで
來
(
き
)
たのか、
遠
(
とほ
)
くの
低
(
ひく
)
い
丘陵
(
きうりよう
)
や
樹木
(
じゆもく
)
の
影
(
かげ
)
が
鉛色
(
なまりいろ
)
の
空
(
そら
)
を
背
(
せ
)
にしてうつすりと
見
(
み
)
えた。
一兵卒と銃
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
大きな灰色の
丘陵
(
きうりよう
)
が、地平線に沿うて
盛
(
も
)
り上つてゐた。夕闇が深くなる頃、樹木で暗い谷間を下つた。夜が風景を蔽ひ隱してから永い間、樹々の間を突進する
野風
(
のかぜ
)
の音を、私は聽いた。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
丘陵
(
きうりよう
)
のうへに白雲の棚びけるところもありぬすずしくなりて
つゆじも
(新字旧仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
“丘陵”の意味
《名詞》
丘 陵(きゅうりょう)
なだらかな起伏や、小山・丘の続く地形。
(出典:Wiktionary)
“丘陵”の解説
丘陵(きゅうりょう)とは、なだらかな起伏や小山(丘)の続く地形。ただし、形態的には非常に広汎な地形を含んでおり、地形学的に明確に定義されているわけではない。
(出典:Wikipedia)
丘
常用漢字
中学
部首:⼀
5画
陵
常用漢字
中学
部首:⾩
11画
“丘陵”で始まる語句
丘陵帯
丘陵道