“丘外”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
おかはず50.0%
をかはず50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
丘外おかはずれなので、日当ひあたりの好い、からりとした玄関先を控えて、うしろの山のふところに暖まっているような位置に冬をしの気色けしきに見えた。宗助は玄関を通り越して庫裡くりの方から土間に足を入れた。
(新字新仮名) / 夏目漱石(著)
丘外をかはずれなので、日當ひあたりい、からりとした玄關げんくわんさきひかえて、うしろやまふところあたゝまつてゐるやう位置ゐちふゆしの氣色けしきえた。宗助そうすけ玄關げんくわんとほして庫裡くりはうから土間どまあしれた。
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)