“不利(ふり)” の例文
ロレ 手前(てまへ)こそは、力量(りきりゃう)は最(いっ)ち不足(ふそく)ながら、時(とき)も處(ところ)も手前(てまへ)に不利(ふり)でござるゆゑ、此(この)怖(おそろ)しい殺人(ひとごろし)の第(だい)一番(ばん)の嫌疑者(けんぎしゃ)でござりませう。
鮑叔(はうしゆく)、我(われ)を以(もつ)て貪(たん)と爲(な)さず、我(わ)が貧(まづ)しきを知(し)れば也(なり)。吾(われ)嘗(かつ)て鮑叔(はうしゆく)の爲(た)めに事(こと)を謀(はか)り、而(しかう)して更(さら)に窮困(きうこん)す。鮑叔(はうしゆく)、我(われ)を以(もつ)て愚(ぐ)と爲(な)さず、時(とき)に利(り)と不利(ふり)と有(あ)るを知(し)れば也(なり)。