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上掛
ふりがな文庫
“上掛”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
うはがけ
20.0%
うはが
20.0%
うわが
20.0%
うわがけ
20.0%
かみがか
20.0%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うはがけ
(逆引き)
かく言ふ間も
忙
(
せは
)
しげに我が靴を脱ぎて、
其処
(
そこ
)
に直すと見れば、背負ひし風呂敷包の
中結
(
なかゆひ
)
を釈きて、直行が前に
上掛
(
うはがけ
)
の油紙を
披
(
ひろ
)
げたり。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
上掛(うはがけ)の例文をもっと
(1作品)
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うはが
(逆引き)
これらの
幽遠
(
いうゑん
)
な周圍のなかに、影が高く立ち、積み夜具と枕に、
雪白
(
せつぱく
)
のマルセイユ木綿の
上掛
(
うはが
)
けが白く光つてゐた。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
上掛(うはが)の例文をもっと
(1作品)
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うわが
(逆引き)
いつもそれへ女が腰を掛けると、その
足下
(
あしもと
)
に男は横になっている。一枚の暖かい、
鼠色
(
ねずみいろ
)
の毛布を持って来て、それを敷物にも
上掛
(
うわが
)
けにもするのである。そこに横になって頭を女の
膝
(
ひざ
)
の上に載せている。
みれん
(新字新仮名)
/
アルツール・シュニッツレル
(著)
上掛(うわが)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
うわがけ
(逆引き)
斯
(
こ
)
うしておくれな、私も淋しくっていけないから、私のネこの
上掛
(
うわがけ
)
の
四布蒲団
(
よのぶとん
)
を下に敷いて、私の
掻巻
(
かいまき
)
の中へお前一緒に這入って、其の上へ五布蒲団を掛けると
温
(
あった
)
かいから、一緒にお寝な
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
上掛(うわがけ)の例文をもっと
(1作品)
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かみがか
(逆引き)
一、能楽界の内幕はかなり複雑して居つて表面からは十分にわからぬが、要するに
上掛
(
かみがか
)
りと
下掛
(
しもがか
)
りとの
軋轢
(
あつれき
)
が根本的の軋轢であるらしい。
病牀六尺
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
上掛(かみがか)の例文をもっと
(1作品)
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上
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
掛
常用漢字
中学
部首:⼿
11画
“上”で始まる語句
上
上手
上下
上方
上海
上衣
上野
上総
上人
上﨟
“上掛”のふりがなが多い著者
シャーロット・ブロンテ
アルツール・シュニッツレル
尾崎紅葉
三遊亭円朝
正岡子規