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三冬
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さんとう
ふりがな文庫
“
三冬
(
さんとう
)” の例文
汝は
三冬
(
さんとう
)
にも其色を変へねば我も
一条
(
ひとすぢ
)
に此心を移さず。なむぢ嵐に揺いでは翠光を机上の
黄巻
(
くわうくわん
)
に飛ばせば、我また風に托して香烟を
木末
(
こずゑ
)
の幽花にたなびかす。
二日物語
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
三冬
(
さんとう
)
を
蟄
(
ちつ
)
すれば、
天狗
(
てんぐ
)
恐
(
おそ
)
ろし。
北海
(
ほくかい
)
の
荒磯
(
あらいそ
)
、
金石
(
かないは
)
、
大野
(
おほの
)
の
濱
(
はま
)
、
轟々
(
ぐわう/\
)
と
鳴
(
な
)
りとゞろく
音
(
おと
)
、
夜毎
(
よごと
)
襖
(
ふすま
)
に
響
(
ひゞ
)
く。
寸情風土記
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
“三冬”の意味
《名詞》
冬の三ヶ月。孟冬、仲冬、季冬。
三回めぐった冬。
(出典:Wiktionary)
三
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
冬
常用漢字
小2
部首:⼎
5画
“三”で始まる語句
三
三味線
三月
三昧
三日
三人
三輪
三度
三和土
三方