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一箱
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ひとはこ
ふりがな文庫
“
一箱
(
ひとはこ
)” の例文
と云ふ風に
殖
(
ふや
)
して行つた結果、今では何でも六
箱
(
はこ
)
か七
箱
(
はこ
)
ある。其うちの
一箱
(
ひとはこ
)
を年に
一度
(
いちど
)
づゝ石から卸して蜂の
為
(
ため
)
に蜜を切り取ると云つてゐた。
三四郎
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
白牡丹
(
はくぼたん
)
へ
這入
(
はい
)
つて、
景物
(
けいぶつ
)
の
金時計
(
きんどけい
)
でも
取
(
と
)
らうと
思
(
おも
)
つたが、
何
(
なに
)
も
買
(
か
)
ふものがなかつたので、
仕方
(
しかた
)
なしに
鈴
(
すゞ
)
の
着
(
つ
)
いた
御手玉
(
おてだま
)
を
一箱
(
ひとはこ
)
買
(
か
)
つて、さうして
幾
(
いく
)
百となく
器械
(
きかい
)
で
吹
(
ふ
)
き
上
(
あげ
)
られる
風船
(
ふうせん
)
を
一
(
ひと
)
つ
攫
(
つか
)
んだら
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
箱
常用漢字
小3
部首:⽵
15画
“一”で始まる語句
一
一人
一寸
一言
一時
一昨日
一日
一度
一所
一瞥