“長子”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ちょうし50.0%
ちやうこ16.7%
ちやうし16.7%
ちようし16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ところが、長子ちょうしのセルゲイは丁度ちょうど大学だいがくの四年級ねんきゅうになってから、急性きゅうせい肺病はいびょうかか死亡しぼうしてしまう。
六号室 (新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)
長子ちやうこ刀自の話に、狩谷棭斎が京都加茂神社の供物台そなへものだいを得て蘭軒に贈り、伝へて榛軒、柏軒、磐、津山碧山、長門の人矢島じゆんに至つたものがあると云ふ。恐くは是であらう。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
ところが、長子ちやうしのセルゲイは丁度ちやうど大學だいがくの四年級ねんきふになつてから、急性きふせい肺病はいびやうかゝ死亡しばうしてしまふ。
六号室 (旧字旧仮名) / アントン・チェーホフ(著)
みなみいけを、それ/″\奧方おくがた阿蘇津妃命あそつひめのみこと長子ちようしたる速瓶玉命はやみかたまのみこと靈場れいじようかんがへられてあつた。
火山の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)