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わらたば
ふりがな文庫
“わらたば”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
藁束
94.7%
藁把
5.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
藁束
(逆引き)
そして一同、
袴
(
はかま
)
を割って、一緒に
胡坐
(
あぐら
)
をくんで坐り直すと、銘々が
携
(
たずさ
)
えて来たらしい一
把
(
わ
)
の
藁束
(
わらたば
)
を
解
(
ほ
)
ぐして、馬の
沓
(
くつ
)
を作り始めたのであった。
宮本武蔵:08 円明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
火
(
ひ
)
は
乾燥
(
かんさう
)
した
藁束
(
わらたば
)
の
周圍
(
しうゐ
)
を
舐
(
ねぶ
)
つて、
更
(
さら
)
に
其
(
その
)
焔
(
ほのほ
)
が
薄闇
(
うすぐら
)
い
家
(
いへ
)
の
内
(
うち
)
から
遁
(
のが
)
れようとして
屋根裏
(
やねうら
)
を
偃
(
は
)
うた。それが
迅速
(
じんそく
)
な
火
(
ひ
)
の
力
(
ちから
)
の
瞬間
(
しゆんかん
)
の
活動
(
くわつどう
)
であつた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
わらたば(藁束)の例文をもっと
(18作品)
見る
藁把
(逆引き)
毎晩のように
竈
(
かまど
)
の前に
藁把
(
わらたば
)
を敷いて自分を暖まらしてくれた、お松が居ないので、自分は始めてお松はどうしたのだろうかと思った。
守の家
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
わらたば(藁把)の例文をもっと
(1作品)
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わらづか