“りんかく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
輪廓74.4%
輪郭23.2%
輪廊0.8%
輪格0.8%
麟閣0.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
今までのよりずっとその輪廓がはっきりしていて、そしてその苦痛の度も数層倍しいものであることを知って私はいたのであった。
三つの挿話 (新字新仮名) / 堀辰雄(著)
黄昏は、誰も知るとおり、曲者である。物みなが煙のように輪郭を波打たせ、が飛んでも、が近づくほどにざわめき立つのである。
にんじん (新字新仮名) / ジュール・ルナール(著)
それ以下には二百以上寄生火山簇立してゐるので鋸齒状輪廊られる。
火山の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
ただ猫だけが知っていて、宿無し猫が無数に集ってきていた。いつもお婆さんの廻りは猫ばかりなので、猫ぎらいなあたしは、お婆さんの顔の輪格もはっきり見知らなかった。
旧聞日本橋:02 町の構成 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)
風雲惨澹として旌旗を捲く 仇讎勦滅するは此時に在り 質を二君にと恥づる所 身を故主に殉ずる悲しむをたん 生前の功は未だ麟閣らず 死後の名は先づ豹皮
八犬伝談余 (新字新仮名) / 内田魯庵(著)