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らくが
ふりがな文庫
“らくが”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
落書
66.7%
洛娥
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
落書
(逆引き)
「あの
落書
(
らくが
)
きは、まだ
書
(
か
)
いてあるかな。あれから、もし
隣村
(
となりむら
)
の
子
(
こ
)
が
見
(
み
)
たら、なにかまた
書
(
か
)
いたかもしれない。」
隣村の子
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「子供衆の
落書
(
らくが
)
きでございますよ。ろくでもないことをベタベタ書き散らすので、主人が氣を病んで、昨日の夕方私に言ひつけて洗はせましたが、なか/\落ちません」
銭形平次捕物控:194 小便組貞女
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
彼
(
かれ
)
は、それを
拾
(
ひろ
)
うと、
指
(
ゆび
)
さきで
土
(
つち
)
を
落
(
お
)
としました。そして、
壁
(
かべ
)
に
書
(
か
)
いてある、
落書
(
らくが
)
きに
並
(
なら
)
べて
良吉
(
りょうきち
)
は、
自分
(
じぶん
)
の
村
(
むら
)
の
名
(
な
)
を
書
(
か
)
き、そのかたわらに
M生
(
エムせい
)
としたのであります。
隣村の子
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
それから、
半月
(
はんつき
)
ばかりたってから、
良吉
(
りょうきち
)
は、ふたたび
用
(
よう
)
たしのために、ガードの
下
(
した
)
を
通
(
とお
)
りかかりました。そのとき、
彼
(
かれ
)
は、なんで
落書
(
らくが
)
きのことを
思
(
おも
)
い
出
(
だ
)
さずにいましょう。
隣村の子
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
らくが(落書)の例文をもっと
(2作品)
見る
洛娥
(逆引き)
その一人の
洛娥
(
らくが
)
と云うのは、貴州の省長
王文華
(
おうぶんか
)
と結婚するばかりになっていた所、王が暗殺された為に、今でも芸者をしていると云う、
甚
(
はなはだ
)
薄命な美人だった。
上海游記
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
らくが(洛娥)の例文をもっと
(1作品)
見る
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らくがき
らくしょ