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よだれかけ
ふりがな文庫
“よだれかけ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
涎掛
82.4%
唾掛
5.9%
涎懸
5.9%
涎衣
5.9%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
涎掛
(逆引き)
またこの飴屋が、
喇叭
(
らっぱ
)
も吹かず、太鼓をトンとも鳴らさぬかわりに、いつでも広告の
比羅
(
びら
)
がわり、赤い
涎掛
(
よだれかけ
)
をしている名代の
菩薩
(
ぼさつ
)
でなお
可笑
(
おかし
)
い。
日本橋
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
よだれかけ(涎掛)の例文をもっと
(14作品)
見る
唾掛
(逆引き)
と
仰有
(
おつしや
)
つたが、
御手
(
おんて
)
の
錫杖
(
しやくぢやう
)
をづいと
上
(
あ
)
げて、トンと
下
(
お
)
ろしざまに
歩行
(
あゆ
)
び
出
(
で
)
らるゝ……
成程
(
なるほど
)
、
御襟
(
おんゑり
)
の
唾掛
(
よだれかけ
)
めいた
切
(
きれ
)
が、ひらり/\と
揺
(
ゆ
)
れつゝ
来
(
こ
)
らるゝ。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
よだれかけ(唾掛)の例文をもっと
(1作品)
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涎懸
(逆引き)
それが不似合な
涎懸
(
よだれかけ
)
をしているのは信者の
仕業
(
しわざ
)
でしょう。
鴎外の思い出
(新字新仮名)
/
小金井喜美子
(著)
よだれかけ(涎懸)の例文をもっと
(1作品)
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涎衣
(逆引き)
榛軒は庚寅の年に侯に扈随して福山に往つた時、午後屡轎中に
仮寐
(
かび
)
した。そして涎が流れて襟を
溼
(
うるほ
)
した。榛軒は自ら白布を截つて
涎衣
(
よだれかけ
)
を製し、
轎
(
かご
)
に
上
(
のぼ
)
る毎にこれを
腮下
(
さいか
)
に懸けた。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
よだれかけ(涎衣)の例文をもっと
(1作品)
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