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涎掛
ふりがな文庫
“涎掛”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
よだれかけ
60.9%
よだれか
34.8%
よだれがけ
4.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よだれかけ
(逆引き)
与八も奇異なる思いをしながら、それをほどいて見ると、守り袋が一つと、
涎掛
(
よだれかけ
)
が一枚ありました。その守り袋を開いて見ると
臍
(
へそ
)
の
緒
(
お
)
です。
大菩薩峠:31 勿来の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
涎掛(よだれかけ)の例文をもっと
(14作品)
見る
よだれか
(逆引き)
が、何分にも、時代も素姓も知れぬ濡れ佛で、折々の
齋
(
とき
)
を獻ずる者はおろか、
涎掛
(
よだれか
)
けの寄進に付く者もないといふ哀れな有樣だつたのです。
銭形平次捕物控:009 人肌地藏
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
涎掛(よだれか)の例文をもっと
(8作品)
見る
よだれがけ
(逆引き)
赤い腹掛に
涎掛
(
よだれがけ
)
をし、
立兵庫
(
たてひやうご
)
に髮を上げた、
裲襠姿
(
うちかけすがた
)
のお妙を乘せて、振事をやるといふから、あつしは笑つて笑つて笑つてやりましたよ。
銭形平次捕物控:315 毒矢
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
涎掛(よだれがけ)の例文をもっと
(1作品)
見る
涎
漢検1級
部首:⽔
10画
掛
常用漢字
中学
部首:⼿
11画
“涎”で始まる語句
涎
涎懸
涎垂
涎衣
涎流
涎液
涎繰
涎臭
涎食
“涎掛”のふりがなが多い著者
ジュール・ルナール
久坂葉子
小島烏水
野口雨情
竹久夢二
北条民雄
徳田秋声
中里介山
正岡子規
永井荷風