“涎繰”の読み方と例文
読み方割合
よだれく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
二十の涎繰よだれくりは、今まで腮を押えていた手拭で涙を拭いた。お上さんもたもとから手拭を出してうれし涙を拭いた。
カズイスチカ (新字新仮名) / 森鴎外(著)