“涎臭”の読み方と例文
読み方割合
よだれくさ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かうすれば海鼠の涎臭よだれくさい臭みを嗅ぎつけて、昨日まで野菜の根を噛み、茎を傷つけなどしてゐた鼹鼠が、その菜園から逃げ出すといふ言伝へだつた。
独楽園 (新字旧仮名) / 薄田泣菫(著)