“ようよ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
漸90.3%
幼輿3.2%
瑶輿3.2%
腰輿3.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼女は一と言(こと)一と言に頬ずりをしてから、漸(ようよ)うリリーを下に置いて、忘れていた窓の戸締まりをし、座布団(ざぶとん)で寝床を拵(こしら)えてやり
猫と庄造と二人のおんな (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)
さきに伯耆(ほうき)の船上山(せんじょうせん)を立たれた帝の瑶輿(ようよ)(こし)は日をかさねて、二十七日、播磨(はりま)の書写山(しょしゃさん)まで御着(ごちゃく)。
あれほど心頼みにした天満天神の注連(しめ)とも別れるのは心細く、行先に不安の念を抱く者は多い。天皇は粗末な腰輿(ようよ)を召された。輿(こし)をかつぐ者もないのである。葱花(そうか)鳳輦(ほうれん)とは名ばかりであった。