“腰輿”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
えうよ50.0%
ようよ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
また同じ景色を詠じて 天地にもののへんなどありしごと梅連りて咲ける鎌倉 とも又 鎌倉の梅の中道腰輿えうよなど許されたらばをかしからまし ともある。
晶子鑑賞 (新字旧仮名) / 平野万里(著)
あれほど心頼みにした天満天神の注連しめとも別れるのは心細く、行先に不安の念を抱く者は多い。天皇は粗末な腰輿ようよを召された。輿こしをかつぐ者もないのである。葱花そうか鳳輦ほうれんとは名ばかりであった。