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やうやう
ふりがな文庫
“やうやう”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
ヤウヤウ
語句
割合
漸々
86.7%
漸
6.7%
辛々
6.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
漸々
(逆引き)
つらからば一筋につらかれ、とてもかくても
憂身
(
うきみ
)
のはてはとねぢけゆく心に、神も仏も敵とおもへば、恨みは誰れに訴へん、
漸々
(
やうやう
)
尋常
(
なみ
)
ならぬ道に
尋常
(
なみ
)
ならぬ思ひを馳せけり。
琴の音
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
やうやう(漸々)の例文をもっと
(13作品)
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漸
(逆引き)
源平盛衰記
(
げんぺいせいすゐき
)
の
文覚発心
(
もんがくほつしん
)
の
条
(
くだり
)
に、「はや
来
(
きた
)
つて女と共に
臥
(
ふ
)
し居たり、
狭夜
(
さよ
)
も
漸
(
やうやう
)
更け行きて
云云
(
うんぬん
)
」と、ちやんと書いてある事である。
澄江堂雑記
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
やうやう(漸)の例文をもっと
(1作品)
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辛々
(逆引き)
凸凹
(
でこぼこ
)
の
石高路
(
いしだかみち
)
、その往還を右左から挾んだ低い茅葺屋根が、
凡
(
およ
)
そ六七十もあらう、
何
(
ど
)
の家も、何の家も、古びて、穢くて、壁が落ちて、柱が歪んで、隣々に
倒
(
のめ
)
り合つて
辛々
(
やうやう
)
支へてる様に見える。
赤痢
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
やうやう(辛々)の例文をもっと
(1作品)
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