“瑶輿”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
たまのこし50.0%
ようよ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
乞食こつじきの徒といえども、なおかつ雨露をしのぐべきかげに眠らずや。世上のならいをもってせば、この人まさに金屋に入り、瑶輿たまのこしに乗るべきなり。しかるを渠は無宿やどなしと言う。
義血侠血 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
さきに伯耆ほうき船上山せんじょうせんを立たれた帝の瑶輿ようよ(こし)は日をかさねて、二十七日、播磨はりま書写山しょしゃさんまで御着ごちゃく