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ゆぶね
ふりがな文庫
“ゆぶね”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
湯槽
78.2%
浴槽
18.5%
湯船
2.5%
湯漕
0.8%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
湯槽
(逆引き)
正午近い銭湯はすいていた。ただ
濛々
(
もうもう
)
と湯気の
罩
(
こ
)
めた
湯槽
(
ゆぶね
)
に腰かけて坊主頭の若造と白髪の老人とが、何かしきりに
饒舌
(
しゃべ
)
りあっている。
助五郎余罪
(新字新仮名)
/
牧逸馬
(著)
ゆぶね(湯槽)の例文をもっと
(50作品+)
見る
浴槽
(逆引き)
という女中の言葉を、お新はさ程気にも掛けないという風で、その浴衣に
着更
(
きか
)
えた後、独りで
浴槽
(
ゆぶね
)
の方へ旅の
疲労
(
つかれ
)
を忘れに行った。
船
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
ゆぶね(浴槽)の例文をもっと
(22作品)
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湯船
(逆引き)
しかし、そこは、もはや
雪
(
ゆき
)
が
深
(
ふか
)
くて、
湯船
(
ゆぶね
)
は、
半分
(
はんぶん
)
ほども、
雪
(
ゆき
)
に
埋
(
う
)
まっていました。それですから、あたりには
彼
(
かれ
)
らが
食
(
た
)
べるような
餌
(
え
)
が、いくら
探
(
さが
)
しても、
落
(
お
)
ちているわけはなかったのでした。
温泉へ出かけたすずめ
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
ゆぶね(湯船)の例文をもっと
(3作品)
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▼ すべて表示
湯漕
(逆引き)
女達はまるで蓮の花のように小さい
湯漕
(
ゆぶね
)
を囲んで、珍らしい言葉でしゃべっている。
新版 放浪記
(新字新仮名)
/
林芙美子
(著)
ゆぶね(湯漕)の例文をもっと
(1作品)
見る
“ゆぶね”の意味
《名詞》
入浴の際、水を入れて沸かしたり、湯を入れたりする全身が入る程度の桶。浴槽。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
ゆどの
よくさう
よくそう
バス
ゆおけ
ゆつぼ