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よくさう
ふりがな文庫
“よくさう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
浴槽
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
浴槽
(逆引き)
そしてその直後、彼はいま
浴槽
(
よくさう
)
のなかに寝てゐるやうに、フィールドの草のうへに夕焼雲にむかつて仰向けになり、写真の
閃光
(
せんくわう
)
を浴びてゐたのだ。……
亜剌比亜人エルアフイ
(新字旧仮名)
/
犬養健
(著)
清々
(
すが/\
)
しいのは、かけ
湯
(
ゆ
)
の
樋
(
ひ
)
の
口
(
くち
)
をちら/\と、こぼれ
出
(
で
)
て、
山
(
やま
)
の
香
(
か
)
の
芬
(
ぷん
)
と
薫
(
かを
)
る、
檜
(
ひのき
)
、
槇
(
まき
)
など
新緑
(
しんりよく
)
の
木
(
き
)
の
芽
(
め
)
である。
松葉
(
まつば
)
もすら/\と
交
(
まじ
)
つて、
浴槽
(
よくさう
)
に
浮
(
う
)
いて、
潛
(
くゞ
)
つて、
湯
(
ゆ
)
の
搖
(
ゆ
)
るゝがまゝに
舞
(
ま
)
ふ。
飯坂ゆき
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
温床とこはれた
浴槽
(
よくさう
)
。
山地の稜
(新字旧仮名)
/
宮沢賢治
(著)
よくさう(浴槽)の例文をもっと
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