トップ
>
やすやど
ふりがな文庫
“やすやど”の漢字の書き方と例文
語句
割合
安宿
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
安宿
(逆引き)
お
恥
(
はづ
)
かしい
身
(
み
)
に
落
(
おち
)
まして
今
(
いま
)
は
家
(
うち
)
と
言
(
い
)
ふ
物
(
もの
)
も
御座
(
ござ
)
りませぬ、
寐處
(
ねどころ
)
は
淺草町
(
あさくさまち
)
の
安宿
(
やすやど
)
、
村田
(
むらた
)
といふが二
階
(
かい
)
に
轉
(
ころ
)
がつて、
氣
(
き
)
に
向
(
む
)
ひた
時
(
とき
)
は
今夜
(
こんや
)
のやうに
遲
(
おそ
)
くまで
挽
(
ひ
)
く
事
(
こと
)
もありまするし
十三夜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
山西はふと
小女
(
こむすめ
)
を
己
(
じぶん
)
の知っている
花川戸
(
はなかわど
)
の
安宿
(
やすやど
)
へ
伴
(
つ
)
れ込もうと思いだした。
水魔
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
安宿
(
やすやど
)
を見つけて、彼は、泊りこんだ。その晩、使い屋をたのんで、さっきの金に手紙を付け、すぐ河原町の薬師寺にいる渋沢へ返しにやった。
松のや露八
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
やすやど(安宿)の例文をもっと
(7作品)
見る
“やすやど”の意味
《名詞》
宿泊代が安い宿。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
あすか
アスカ