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もんじんたち
ふりがな文庫
“もんじんたち”の漢字の書き方と例文
語句
割合
聞人達
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
聞人達
(逆引き)
四十年来の
閲歴
(
えつれき
)
に
聞人達
(
もんじんたち
)
の
気風
(
きふう
)
を
呑込
(
のみこみ
)
たれば、
只
(
たゞ
)
で
諸名家
(
しよめいか
)
の
御休息所
(
ごきうそくじよ
)
を作り、
其
(
そ
)
の
御褒美
(
ごほうび
)
には
梅
(
うめ
)
一
本
(
ぽん
)
づゝ
植
(
うゑ
)
て
下
(
くだ
)
されと、
金
(
かね
)
と
卑劣
(
ひれつ
)
に
出
(
いで
)
ざる
名案
(
めいあん
)
、
梅
(
うめ
)
一
本
(
ぽん
)
の
寄附主
(
きふぬし
)
が
隅田の春
(新字旧仮名)
/
饗庭篁村
(著)
態
(
わざ
)
と知らせて
馬鹿
(
ばか
)
がらせて
悦
(
よろこ
)
ばせれば、
大面先生
(
おほづらせんせい
)
横平
(
よこひら
)
たく、
其面
(
そのつら
)
を
振
(
ふ
)
り
廻
(
まは
)
し、
菊塢
(
きくう
)
は
可笑
(
をかし
)
い
奴
(
やつ
)
だ、今度の会は
彼処
(
あすこ
)
で
催
(
もよほ
)
してやらうと
有難
(
ありがた
)
くない
御託宣
(
ごたくせん
)
、これが
諸方
(
しよはう
)
へ
引札
(
ひきふだ
)
となり、
聞人達
(
もんじんたち
)
の
引付
(
ひきつけ
)
で
隅田の春
(新字旧仮名)
/
饗庭篁村
(著)
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