“もりもと”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
森下40.0%
森本40.0%
森元20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おなじく大學だいがく學生がくせい暑中休暇しよちうきうか歸省きせいして、糠鰊こぬかにしん……やすくて、こくがあつて、したをピリヽと刺戟しげきする、ぬか漬込つけこんだにしん……にしたしんでたのと一所いつしよに、金澤かなざはつて、徒歩とほで、森下もりもと津幡づはた石動いするぎ
麻を刈る (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
利家はいよいよ駒を早め、百坂ももさか森本もりもと二日市ふつかいちあたりでは、途中から思い思いに加わる郷土所在の武者を入れ、行くほどに、人数を増して、十二日未明、津幡の城下についた。
新書太閤記:11 第十一分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
下谷したや佐竹ッぱらの浄るり座や、麻布あざぶ森元もりもと開盛座かいせいざを廻り、四谷よつや桐座きりざや、本所ほんじょの寿座が出来て、格の好い中劇場へ出るようになるかと思うと、また
市川九女八 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)