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めぐりあひ
ふりがな文庫
“めぐりあひ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
邂逅
66.7%
巡逢
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
邂逅
(逆引き)
実に是
邂逅
(
めぐりあひ
)
の唐突で、意外で、しかも偽りも飾りも無い心の底の
外面
(
そと
)
に
流露
(
あらは
)
れた
光景
(
ありさま
)
は、
男性
(
をとこ
)
と男性との間に
稀
(
たま
)
に見られる美しさであつた。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
こゝはキヤヰカの前なり。
類
(
たぐひ
)
なき
酒家
(
オステリア
)
にて、羅馬の藝人どもの集ふところなり。我と共に來よ。切角の
邂逅
(
めぐりあひ
)
なれば、一瓶の葡萄酒を飮まん。この家のさまの興あるをも見せまほしといふ。われ。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
急に室の内は寂しくなつたので、丑松は冷い鉄の柱に
靠
(
もた
)
れ乍ら、眼を
瞑
(
つむ
)
つて
斯
(
こ
)
の意外な
邂逅
(
めぐりあひ
)
を思ひ浮べて見た。慾を言へば、何となく丑松は物足りなかつた。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
めぐりあひ(邂逅)の例文をもっと
(2作品)
見る
巡逢
(逆引き)
徘徊
(
はいくわい
)
せしがフト心付き原田は播州へ
行
(
ゆき
)
しとの事なり今我
斯樣
(
かやう
)
に浪々の身となり艱難するも
元
(
もと
)
は兵助が事より起れりと自身の惡事には氣も付かず
只管
(
ひたすら
)
兵助を
怨
(
うら
)
みいざや播州へ赴き兵助に
巡逢
(
めぐりあひ
)
此無念
(
このむねん
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
めぐりあひ(巡逢)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
めぐりあ
あいみる
あう
あひ
いきあ
いであ
おめにかか
かいこう
かいごう
たま