“此無念”の読み方と例文
読み方割合
このむねん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
徘徊はいくわいせしがフト心付き原田は播州へゆきしとの事なり今我斯樣かやうに浪々の身となり艱難するももとは兵助が事より起れりと自身の惡事には氣も付かず只管ひたすら兵助をうらみいざや播州へ赴き兵助に巡逢めぐりあひ此無念このむねん
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)