“むしんけい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
無神経71.4%
無神經28.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
にべもなく、ひッたくって槍をおきかえたかれは、あいかわらず、無神経むしんけいにすましこんでいた。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
そして、あたまをもたげてのまわりをながめると、あちらのたかつよそうなくさは、無神経むしんけいに、いつもとわらず平気へいきかおつきをしているのでありました。
公園の花と毒蛾 (新字新仮名) / 小川未明(著)
三千四百五十六まん七千八百九十九まいしくは二千三百四十五まん六千七百八十九まい選擧權要求書せんきよけんえうきうしよが、毎日々々まいにち/\だいぐるま衆議院しうぎゐんはこびこまれるとしたら、如何いか無神經むしんけいでもたまるまいぢやないか。
ハガキ運動 (旧字旧仮名) / 堺利彦(著)
それにもかゝはらず、吉之助の態度は平靜で無神經むしんけいでした。
B アに、あれらは無神經むしんけいだかららんかほをしてるよ。
ハガキ運動 (旧字旧仮名) / 堺利彦(著)