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無神経
ふりがな文庫
“無神経”の読み方と例文
読み方
割合
むしんけい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
むしんけい
(逆引き)
そういって
芳輔
(
よしすけ
)
は立ちかける。なにごとにも思いきったことのできない
糟谷
(
かすや
)
も、あまりに
無神経
(
むしんけい
)
な
芳輔
(
よしすけ
)
のものいいにかっとのぼせてしまった。
老獣医
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
下女
(
げじょ
)
は、
無神経
(
むしんけい
)
に、くずかごを
外
(
そと
)
の
大
(
おお
)
きなごみ
箱
(
ばこ
)
のところへ
持
(
も
)
っていって、すっかりその
箱
(
はこ
)
の
中
(
なか
)
へ
捨
(
す
)
ててしまいました。
風の寒い世の中へ
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
にべもなく、ひッたくって槍をおきかえたかれは、あいかわらず、
無神経
(
むしんけい
)
にすましこんでいた。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
無神経(むしんけい)の例文をもっと
(5作品)
見る
“無神経”の意味
《名詞》
感覚が鈍いこと。鈍感。また、そのようなさま。
恥ずかしさや他人がどう感じるかなどを気にしないこと。また、そのようなさま。
(出典:Wiktionary)
無
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
神
常用漢字
小3
部首:⽰
9画
経
常用漢字
小5
部首:⽷
11画
“無神”で始まる語句
無神經
無神狗
無神的
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神経
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神経的
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“無神経”のふりがなが多い著者
伊藤左千夫
吉川英治
小川未明