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まろが
ふりがな文庫
“まろが”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
滾
33.3%
輾
33.3%
轉
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
滾
(逆引き)
水牛の背にも、昆蟲
聚
(
あつま
)
りて寸膚を止めねば、時々怒りて自らテヱエルの黄なる流に躍り入り、身を水底に
滾
(
まろが
)
してこれを
攘
(
はら
)
ひたり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
カムパニアの廣き野は、この頃の暑さに焦げ
爛
(
たゞ
)
れて、
些
(
いさゝか
)
の生氣をだに留めざりき。黄なるテヱエルの流の、層々の波を
滾
(
まろが
)
し去るは、そをして海に沒せしめんが爲めなるべし。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
まろが(滾)の例文をもっと
(1作品)
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輾
(逆引き)
頽
(
くづ
)
れたる家の傍、斷えたる水道の
柱弓
(
せりもち
)
の
畔
(
ほとり
)
を、夢心に過ぎゆけば、血の如く紅なる
大月
(
たいげつ
)
地平線より
輾
(
まろが
)
り出で、輕く白き
靄
(
もや
)
騎者
(
のりて
)
の
首
(
かうべ
)
を
繞
(
めぐ
)
りてひらめき飛べり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
まろが(輾)の例文をもっと
(1作品)
見る
轉
(逆引き)
豌豆
(
ゑんどう
)
の大さに煉りたるなり。白きと赤きと
雜
(
まじ
)
りたり。中には穀物の粒を石膏泥中に
轉
(
まろが
)
して作れるあり。謝肉祭の間は人々互に此丸を
擲
(
なげう
)
ちて戲るゝを習とす。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
まろが(轉)の例文をもっと
(1作品)
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